二枚爪の原因。赤ちゃん・幼児・子供の場合はどう処置する？

二枚爪の原因。赤ちゃん・幼児・子供の場合はどう処置する？

二枚爪は大人ができてしまっても嫌なものですが、子供にできてしまうこともあります。

原因は様々なので、大人だけができるものではないのです。

大人よりも小さくまだまだ弱い赤ちゃんなどにできてしまった二枚爪。

子供にできてしまった場合どう対処すればいいのでしょうか？

まず、二枚爪の原因には乾燥や栄養不足、血行不良による栄養不足、爪への衝撃などがあります。

子供の場合は特に栄養について気を付けてあげましょう。

血行障害や貧血などで栄養がいきわたらない時もありますが、単純にたんぱく質が欠けているということも考えられます。

必要なたんぱく質はケラチンと呼ばれるたんぱく質なので、卵の白身やささみ、もしくはコラーゲンの入っているうなぎや鶏の皮や手羽などを食べさせてあげるといいかもしれません。

しっかりたんぱく質をとらせて血行に気を付ければ、ちゃんと爪までたんぱく質はいきわたります。

血行をよくするにはビタミンＥを摂取させたり、あまりにもひどい場合はネイルオイルなどをつけてマッサージしてあげるといいでしょう。

血行がよくならなければたんぱく質がうまく爪まで渡ってくれません。

それから、水に濡らし続けないようにして、乾燥を防いてあげるのも一つの手です。

洗剤などを使ってそのままにしておいたりするのも、爪にダメージを与える原因となります。

衝撃についてですが、外に出られるような年齢の子供の場合、靴が小さくなってしまい爪に刺激を与えてしまうこともあります。

そうでなくても子供はとっても活発なので、親が気を付けていても知らないうちにたくさんの衝撃を受けてしまっているのです。

外に出ないような赤ちゃんであっても、切りすぎると感染症などを引き起こしたりしてしまうので注意が必要です。

赤ちゃんの爪はとてもやわらかくて傷つきやすいので、爪を切るときには爪切りでぱちぱちするのではなく斜めから少しずつ優しく切ってあげましょう。

また、ふやふやしているのでお風呂あがりが切りやすくていいのではないかと思う人もいるようですが、お風呂上りは逆に爪を切るのは危険なのです。

柔らかくなりすぎているので深爪しやすく、ほかの爪の病気をおこしやすいのです。

なので、赤ちゃんや子供の爪を切ってあげるときには、これらの原因を引き起こさないようにやすりなどで削ってあげるのも一つの方法です。

特に赤ちゃんは爪が小さく切ってあげにくいので、慣れていないひとはやすりを使うことをおすすめします。

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