二枚爪の治し方。改善治療法は病院や薬が良い？

二枚爪の治し方。改善治療法は病院や薬が良い？

二枚爪は爪甲層状分裂症といい、トッププレート（背爪）、ミドルプレート（中爪）、アンダープレート（腹爪）のうちの一番上であるトッププレートがはがれた状態のことを言います。

普段は三枚の層でできている爪ですが、傷んだりして一枚がなくなってしまうのですね。

原因としては乾燥や刺激を受けて傷んでしまったこと、栄養不足、血行不良などが挙げられます。

この中のどれかならまだ対処のしようがあるのですが、中には二枚爪が現れやすい病気というものもあるのです。

鉄欠乏性貧血、糖尿病、バセドー病などが特に挙げられます。

爪と言うものはそもそも体調不良が現れやすく、爪が不調だと体調も不調であることが多いと言われています。

一つの体調のバロメータとなっているのですね。

大体これらの症状が現れる場合は、立ちくらみ、目眩、吐き気、しびれ、倦怠感、精神不安定、体重の変化なども併発する場合があります。

二枚爪だけに言えることではないですが、爪が変色してしまった場合などは病気がある場合が非常に高いです。

二枚爪を治すために病院へ行くことがいいというよりも、二枚爪などの爪の変化が何かしらの病気を示していることが多いので、できれば病院へ行った方がいいでしょう。

もしかしたらできてしまった二枚爪は、何かほかの病気を知らせているのかもしれません。

それでは、二枚爪になって病院へといくことになってしまったら、一体どのような病院へ行った方がいいでしょうか。

通常であれば、爪は医学的には皮膚に分類されるので、皮膚科の受診が望ましいでしょう。

ただし、爪の周りが炎症してしまって赤く腫れあがってしまっている場合や、出血などがある場合は外科などで診ることもあるようです。

皮膚科に行き先生の話をよく聞いて、それから他の症状があれば他のところも受診してみるのもいいかもしれません。

二枚爪は放置していると悪化してしまう場合もあります。

なので、悪化してしまったりほかの病気が進行してしまう前に、早めの受診を心掛けるようにしましょう。

ここで注意したいのですが、子供が二枚爪になった場合は小児科でもいいようです。

身体の状態が大人とは違うので、場合によっては皮膚科にいくよりも小児科に行った方がいい場合もあります。

ケースによるので小児科の方がいい、皮膚科の方がいいというのは病院の先生にもよりますが、近くに小児科がある場合最初にいってみるのもいいでしょう。

病院へいけば鉄剤内服の薬で治ったというケースも見受けられます。

二枚爪は原因が多いので、しっかりと病院で何が悪かったのかを診断してもらうといいでしょう。

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